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バトルスキーについての考察(2)

こんにちわ

秘密結社ナンバーズ、No21、ようすけのとうちゃん@兎の覇王です

バトルマスター/バトルスキー、公認資格制度についてしつこく考察をしてみたいと思います

Twitterを眺めていたら2つのキーワードが目につきました
1.バトルスキーになったら大会開くわ
2.地方でやってくれないの?

なにかをきっかけに大会を企画しようという人が現れるならそれは素敵なことです。そこに異存があるわけではありません。
しかし、バトルスキーの資格が取れたら公式がイベント開催を助けてくれる、という考えは少々甘いのではないかと思っています。公式が宣伝に協力をしてくれる可能性は0ではありませんが、難しいと思っています。
会社としての責任うんぬんはさておいたとしても、公式の影響力を借りてしまった場合集客人数、集客層の見積もりが困難になるからです。
収容人数16人の部屋に100人押し寄せてしまったら運営などできませんし、100人の部屋に16人しか集まらなくてもまっとうな運営にならないからです。
通常の非公認イベントは予約制をとってそのリスクを回避しています。
それが成り立つのは、非公認に参加する人たちが、参加を予定するコントロールと予約するインフラ、移動する手段を持っているからです。
公式を見て参加しようと思うような一般人、特に小中学生にそれを求めるのは不可能なのです。

参加者をフォーマットを理解している常連だけに絞るとしましょう。正直、非公認のフォーマットを踏襲するならバトルスキーの資格は必要ないはずです。
公式からSBの参加賞を100枚贈られたとして、非公認に予約して参加するようなプレイヤーになにか得がありますか?
報告の義務が加わる分面倒くさくなるだけなのです。

もしバトルマスターになった時に催す大会のイメージが、通常の非公認大会の枠をでないなら、おそらく非公認で催した方がずっと楽です。
それができる人はすでにやっています。できていない人は資格をとってもできないでしょう。厳しい言い方になりますが。

非公認に参加されている方、運営されている方ならばお分かりかと思いますが、誰が主催してどこで行っても参加される顔ぶれに大きな違いはないですよね?
それが心地いい方々はそのまま非公認で大会を行われてなんの過不足もないと思います。
バトルスキーイベントはまったく新しい層をどうやって開拓できるかというチャレンジなのだと勝手に理解しています。

つまり何が言いたいのかというと、バトルスキーイベントと非公認大会はいい意味でも悪い意味でもまったく交わらない別種類のものになるだろうし、なるべきなのだということです。
参加している人間が相互に助け合うことはもちろん可能ですし、行うべきなのですが、双方を並び立てる必要はないし、排斥しあう必要もないと思っています。


さて、2についてですが
まず東京で行うのは致し方ないことだと思います。東京近郊で成功すれば順次地方に拡大していくのは間違いないと思っています。そうしない意味がありませんから。
しかし、そのためには試金石である東京で成功するのが必要不可欠です。
責任重大です。

主な失敗パターンはバトルマスター偏重でバトルスキーが産まれない、バトルスキーイベントが非公認大会の延長にしかならない、最悪の場合バトルスキーイベントで不祥事が発生するなどです。
公式は十分に人物について吟味してほしいと切に願います。
そして来年のチャンピオンシップは地方のバトルマスター、バトルスキーが公式と協力してご当地のCSを盛り上げていくような形になればバトスピの未来もあかるくなるんじゃないかと思っています。

話は脱線しますが、今回の企画にはありませんでしたが、バトルカリスマの枠もできるといいなと思っています。
バトルマスターの資格+プレイヤーとして魅せるキャラを持っていることを公式が認定する制度です。
なぜ競技バトスピだけが偏重されるのか、私は常々疑問に持っていました。
バトスピは特に世界観が立っているのでプレイヤーもキャラを立てやすいはずなのに、評価されるのはゲームに勝って人だけというのはとてももったいない話だと思っているのです。
練り上げられたガッチガチのデッキには勝てなくても、独自の美学を貫いて美しいプレイができるプレイヤーさんは私の周りにもいらっしゃいますし、地方を回ればたくさんいると思うのです。
そういう人を大事にしてほしいと思っています。

バトルスキーが大会を企画運営して、バトルカリスマが大会を盛り上げる。CSなどではご当地カリスマとして子供たちと触れ合い、対戦するというのはアリな世界観だとおもうのですが、どうでしょうか?

なんだか期待に胸が膨らみ過ぎて、ありとあらゆる妄想力が暴走しています。
おっさんなんだかうるさいこといってるな位に流していただけると幸いです。

コメント

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