こんにちわ
秘密結社ナンバーズ、No21、ようすけのとうちゃん@果実の覇王です
今日は小学校低学年を想定して、バトルスピリッツのティーチングをする手順について自分なりにまとめてみました
教材としてバトスピ始めようセットを使います
必要最低限のことしか入っていない始めようセットなので簡単だろうと思っていたのですが、ご覧になればお分かりの通りの長編になってしまいました
しかも、始めようセットのことをすべて教えているわけではなく、なんとかプレイできるとことまで説明しただけです
バトスピやっぱりむつかしいです
この手順は2人を同時に教えることを想定しています
2人以上の場合は2人ずつのペアを組ませてください
奇数の場合、対戦相手はコーチが務めてください
最初にアレですが、講習会が手順通りに進むことはあり得ないと考えてください
ポイントは1.可能な限り少ない手順で2.可能な限り少ない情報量で3.可能な限り速やかに試合形式に進めることだと思っています
こちらのシナリオはあくまでベストケースで進められた場合という想定で、参考程度にしてください
特に、説明で脱線しないように注意してください
新しいことを口走ってしまって、辻褄が合うように説明を続けるとどんどんはまっていきます
また、子供は自分が知らないことがあると思うとプレイに委縮します
目的は子供がすべて理解したと思い込める状態でプレイをはじめられることです
難しいことはプレイを続けていければ勝手に覚えてくれるはずです
必要なもの
バトスピ始めようセット(人数分、偶数個)
コア(適量)
ソウルコア(人数分、偶数個)
(あれば)ターンシーケンスの書かれたプレイシートまたは紙
注)上記以外のものは集中力を削ぐので片づけてください
参加できるのは最低限2桁になる足し算ができること、1000の位が繰り上がって万になることを理解していること
<<スタート>>
あらかじめライフにコア5個をセット、リザーブにコア3つとソウルコア1つを用意しておく
バトスピ始めようセットを開封させる
「このカードの束のことをデッキといいます。これからこのデッキを使ってバトルスピリッツの遊び方を説明します」(枚数のことは言わない)
「(レイニードルを提示)このカードを探してください」
全員探し当てるまで待つ
「これはスピリットカードです、スピリットの名前はレイニードルです。(名前のところを指さして)ここに名前が書いてありますね」
「(フレイムスパークを提示して)今度はこれを探してください」
全員探し当てるまで待つ
「このカードの名前はフレイムスパークです。これはマジックカードです。スピリットカードとマジックカードはどこが違うか、わかりますか?」
ふちのデザイン、シンボルの有無、種別の記述等を見つけさせる
「デッキの中にはもう一種類マジックカードがあります。探してみてください」
三札の術を見つけさせる
「デッキの中には合わせて5枚マジックカードが入っています。全部見つけてください」
全部見つけたらまとめてプレイシート外に置かせる
「マジックカードの使い方は後で説明します。まずはスピリットカードの使い方を覚えましょう。」
「ルーキー・リューマンというスピリットカードを探してください」
カードは提示しない。 名前を頼りにルーキー・リューマンを探させる。全員見つけるまで待つ
「スピリットは召喚してバトルさせることができます。召喚の仕方を勉強しましょう」
「(コストを指さして)ここに数字が書いてあります。 これはこのスピリットカードのコストです。 レイニードルのコストはいくつですか?」
1と言わせる
「レイニードルを召喚するには1コスト支払わなければならないということです。じゃあルーキー・リューマンのコストはいくつかな?」
2と言わせる
「(シンボルを指さして)これはシンボルと言います。シンボルはゲームでとても大事な役目がありますから覚えておいてくださいね」注)赤であることは今説明する必要はない
「(軽減シンボルを指さして)これは軽減シンボルと言います。シンボルと似ているけれども使い方が違います。 これは後で召喚する時に使うから覚えておいてください」(混乱しやすい所なのであえて最初に触れておく)
「じゃあ、レイニードルを召喚してみましょう。レイニードルを手に持って、続けて言ってください『レイニードルを召喚』」
全員に言わせる
「そうしたらレイニードルをフィールドに置いてください」
「召喚するためにはコストを支払わなければなりません。 レイニードルのコストはいくつかな?」
1と言わせる
「そうですね。 レイニードルの召喚をするには1コストを支払わなければなりません。ではコストを支払ってみましょう。(リザーブを指さして)リザーブのコアを1個持って」
全員コアを持つまで待つ
「(トラッシュを指さして)トラッシュに置いてください」
全員トラッシュに置くまで待つ
「こっちの使えるコアがおいてあるところをリザーブ、使った後のコアがおかれるところをトラッシュと言います」
「ではレイニードルの上にリザーブから1個コアを置いてください」
全員がコアを置くまで待つ
「これでレイニードルがレベル1で召喚されました。 召喚したスピリットの上には必ずコアを置いてください」(レベルとか消滅とかいう概念は後で教えるので、ここは当たり前のようにコアを置くことだけの説明にする)
「では、スピリットでバトルをしてみましょう。じゃんけんで勝った人が攻撃側になります」
向かい合って座っている相手とじゃんけんをさせる
「では、アタックする人はレイニードルに手をかけて、こうやって横にしてください。 『レイニードルでアタック』」
全員、声を出して言わせる
「横にした状態を疲労状態といいます。アタックしたスピリットは疲労します」
「さて、今度は防御側です。ブロックするか、しないかを選ぶことができます。 ブロックを選ぶ場合、ブロックするスピリットを疲労させます。じゃあ、ブロックしてみましょう。 レイニードルでブロック。ブロックする時も、ブロックするスピリットは横にして、疲労します」
全員、声を出して言わせる
「ブロックしたら、バトルの解決をします。 スピリットの強さはBPという数字でわかります。 BPを比べて大きい方が勝ちです。 (指さして)BPはここに書いてあります」
全員に探させる
「レイニードルにはBPが3つ書いてあります。 1コアでLv1 PB100、2コアでLv2 BP3000、3コアでLv3 BP4000と読みます」
「スピリットに置いてあるコアの数でレベルとBPが決まります。 コアがたくさん置いているほど強くなるっていうことだね」
「今、バトルしているレイニードルはみんなコアが1個置いてあります。ということはBPはいくつかな?」
1000という答えを引き出す
「BPが同じ場合、相打ちになってどちらも破壊されます。破壊されたスピリットはトラッシュに行きます。破壊されたスピリットに置いてあったコアはリザーブに戻ります」
丁寧に、説明しながら破壊の処理を見せる。 その後全員に破壊の処理をやらせる
「じゃあ、もとに戻してみてください。 今度はブロック側の子、コアを2個置いてください。アタック側の子は1個のままね」
アタック側Lv1、ブロック側Lv2でそれぞれ回復状態に戻す
「ブロック側のレイニードルはLv2になっています、BPはいくつかな?」
3000と言わせる
「じゃあ、もう一回アタックしてみて」
声を出して、アタックさせる
「ブロックしてみて」
声を出して、ブロックさせる
「そしたらバトルの解決。今度はどうなるかな?」
答えを導き出す
「ブロックしているレイニードルはそのまま残って、アタック側のレイニードルだけ破壊されます。やってみて」
アタック側だけ処理させる
「じゃあ、もとに戻して。今度はアタック側はコア3個、ブロック側はコア2個のままで。これでそれぞれのレベルとBPはどうなったかな?」
答えを導き出す
「もう一度、攻撃側はアタック、防御側はブロックして」
順番にやらせる
今度はブロックしたレイニードルが破壊された処理を行う
「じゃあもとに戻してください」
アタック側Lv3、ブロック側Lv2、どちらも回復状態に戻す
「防御側の方がBPが低くて破壊されちゃうのはわかったね?それが嫌だなと思ったらブロックしないこともできます。アタックしてみて。」
アタックさせる
「防御側はブロックしない場合、攻撃を自分のライフで受けることになります。 『ライフで受けます』って言ってみて」
ブロック側に言わせる
「ライフで受けた場合は、ライフの場所に置いてあるコアを1個取ってリザーブに置きます」(シンボルとの関係、ダブルシンボルのこと等は後で)
やらせる
「ライフが0になったら負けです。 でも、ライフからリザーブに行ったコアはコストに使えるから悪いことばかりじゃないね。ここまで、わかったかな?」
わからない子がいたら教える。 質問に答える
様子を見て、休憩
Step 2
「召喚について、もう少し説明します」
「コアとライフを元に戻して、レイニードルを召喚するところからやってみましょう」
全員にレイニードルの召喚をさせる
「それでは続けてルーキー・リューマンを召喚してみましょう。ルーキー・リューマンのコストはいくつかな?」
2と言わせる
「そうですね。 でも、スピリットはフィールドにあるシンボルをコストの代わりに数えることができます。 今、フィールドにはレイニードルが一体居ます。 レイニードルはシンボルを一つ持っています。 シンボルってどれだっけ?」
レイニードルのシンボルを指ささせる
「ルーキー・リューマンを召喚する時、このレイニードルにシンボルをコストの代わりに数えることができます。 これを軽減と言います。ルーキー・リューマンのコストは2ですが、ここにシンボルが1個あるので、支払わなければならないコアは1個です」(注:今、軽減シンボルのことはスルー)
「では、ルーキー・リューマンを召喚してください。 せーの、ルーキー・リューマンを召喚。」
1コアをトラッシュに送り、ルーキー・リューマンに1コアを乗せるまで
「これでお互いフィールドには2体のスピリットがいます。バトルをしてみましょう」
「今度は攻撃側と防御側を交代しましょう。防御側だった子、レイニードルでアタックしてください。」
アタックさせる
「ブロック側、どうしましょう?BP1000のレイニードルでブロックすると相打ちになってしまうからいやですね。BP2000のルーキー・リューマンでブロックしましょう」
ブロックさせる
「レイニードルは破壊されますね。 ルーキー・リューマンは疲労状態で残ります」
処理をさせる
「大事なことがあります。疲労したスピリットはそのターンもうブロックすることができません。疲れちゃっているからです。アタック側も同じです。疲労したスピリットは続けてアタックすることができません。」(特殊ルールは一切説明しない)
「攻撃側はまだ回復状態のスピリットがいるので、続けてアタックをするか、やめるかを決めることができます。今、相手のフィールドにいるのはBP1000のレイニードルですね。BP2000のルーキー・リューマンは疲労しているのでブロックできません。こちらに居るのはBP2000のルーキー・リューマンです。アタックしたら勝てますね。でも、アタックしたら疲労するので次のターンに相手の攻撃を防御できなくなります。さあ、どうしましょうか」
自由にそれぞれが選択したことをさせる
「実際にバトルする前に、最後に一つだけ覚えてほしいことがあります。(ルーキー・リューマンの効果記述を指さして)ルーキーリューマンの記述を読んでみてください」
読ませる
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
自分はデッキから1枚ドローする
「では元に戻して、ルーキー・リューマンをLv2で召喚してください。 フィールドにはシンボルがない状態なので2コスト支払って召喚します。」
召喚させる
「ではみんなでアタックしてください。『ルーキー・リューマンでアタック』」
アタックさせる
「ルーキー・リューマンはLv2,3の時、アタック時の効果がありますね。今ルーキー・リューマンはLv2なのでこの効果が使えます。効果はデッキから1枚ドローする、です。やってみてください」
ドローさせる
「アタック時の効果はアタックした時にすぐ使います」
「ここまでわかったかな?」
間を取る
stap3
説明の都合上章を分けるが、実際には子供はゲームをしたくて仕方がないはずなので、連続して行ってしまってよい
「では、試合をしてみましょう」
「スピリットカードをデッキに戻して、マジックカードはまた使わないのでそのままにしてください。自分のデッキを対戦相手の目の前でシャッフルしてください」
ディールシャッフルを教える(必ずしもそうする必要はないが、説明する必要はない)
「シャッフルできたら相手に渡してシャッフルをしてもらいます」
カットを教える(必ずしもそうする必要はないが、説明する必要はない)
「(デッキ位置を指さして)カットしたら、相手のデッキ位置にセットしてください」
デッキをセットさせる
「(ライフを指さして)ライフに5個、コアを置きます。これが0になったプレイヤーの負けです」
ライフにコアをセットさせる
「(リザーブを指さして)ここがリザーブです。リザーブにコアを3つ、ソウルコアを1つ置きます。ここにあるコアはゲーム中使用できます。ソウルコアはコアと同じく1個に数えます」
用意できるのを待つ
「デッキの上から4枚ドローしてください」
ドローという言葉がわからない場合は実際にやって見せてください
「先攻、後攻をじゃんけんして決めてください。手札を見て好きに選んでいいのですが、今回は勝った人が先行にしましょう」(この時点で手札を見て先攻後攻の有利不利がわかる子はいないので)
先攻後攻が決まるのを待つ
「ゲームはステップで進めます。スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、リフレッシュステップ、メインステップ、アタックステップ、エンドステップです。一緒に言ってみましょう」(記述されたものがあるなら指さしながら)
言わせる
「じゃあ順番にやっていきましょう」
「スタートステップは今、特にやることがありません」
「コアステップはボイドから1個コアを取って、リザーブに置くステップですが、先攻1ターン目だけはコアステップを飛ばすというのがルールです。そうしないと先攻が凄く有利になっちゃうんです」
「ドローステップでデッキからカードを1枚ドローします」
「リフレッシュステップは使ったコアをリザーブに戻して、疲労しているスピリットを回復させるステップです。先攻1ターン目にはどちらもないので関係ないです」
「そして、メインステップです。 メインステップはスピリットの召喚やコアを動かしてレベルを変えたりするステップです。次のステップに進んでしまうと召喚もコアの移動もできなくなります。自由に召喚して、次のステップに進む準備ができたら教えてください」
コアを使って自由に召喚をさせる
「次はアタックステップなのですが、先攻1ターン目はアタックステップもありません。だって相手はまだなにも準備できてないから卑怯だよね」
「最後はエンドステップです。これも今は特にやることがないです」
「先攻の1ターン目だけコアステップとアタックステップがありません。これだけ覚えておいてください。次からは全部のステップを行います」
理解していることを確認する
「次は後攻のターンです。スタートステップから進めてください」
「スタートステップは今、特にやることがありません」
「コアステップでボイドから1コアをリザーブに置いてください。リザーブにあるコアは5個になりましたね。こうやってターンが進んでいくにつれて使えるコア数が増えていきます」
「ドローステップでデッキからカードを1枚ドローします」
「リフレッシュステップは使ったコアをリザーブに戻して、疲労しているスピリットを回復させるステップです。後攻2ターン目にはどちらもないので関係ないです」
「そして、メインステップです。 メインステップではスピリットの召喚やコアを動かしてレベルを変えたりすることができます。次のステップに進んでしまうと召喚もコアの移動もできなくなります。自由に召喚して、次のステップに進む準備ができたら教えてください」
「アタックステップです。 アタックステップに入ったらもう召喚やコアの移動はできません。アタックステップに入っても全員がアタックしなければならないわけではありません。まったくアタックせずにアタックステップを終了させてもいいです」
自由にアタックさせる
全員終わるのを待つ
「最後はエンドステップです。これも今は特にやることがないです」
「次は先攻の3ターン目になります」
以下、決着がつくまで繰り返す
各ステップについての例外的な処理については一切語らないこと
質問されたら答えること
バースト、破壊効果など質問に出たならここで説明してしまってもよい
始めようセットで使わない概念についてはできる限り語らないように
//////////////////////
Step4
バトルを済ませて、集中力がまだあるようなら続ける
この段階では召喚、シンボルについては理解ができていることを前提にしている
「みんなバトルができるようになったので、さらに上級のテクニックを教えます。」
「マジックの使い方を教えます。フレイムスパークを持ってください」
フレイムスパークを手に持たせる
「なんと書いてありますか、読んでみてください」
読ませる
「フレイムスパークはバトルをしないで相手スピリットを破壊することができるマジックカードです。 実際に使ってみようか。 フィールドにレイニードル、ルーキー・リューマン、壬獣ジャガーエッジをそれぞれLv1で並べてください」(召喚手順はもういいので飛ばす)(コアが足りないようならボイドから少し持ってこさせる)
「一緒に言ってください。『フレイムスパークを使用』」(攻撃側防御側関係なく、一斉に)
宣言し、カードの提示をさせる
「フレイムスパークのコストは5ですね。フィールドには3つシンボルがありますね、いくつ支払えばフレイムスパークは使用できますか?」
答えさせる。すべて質問形式にしてもいい。 2コア支払わせる
「BP5000まで好きなだけ破壊できます。相手のフィールドにいるのはBP1000のレイニードル、BP2000のルーキー・リューマン、BP3000のジャガーエッジです。合計いくつかな?」
答えさせる
「そうすると、3体全部破壊することはできないね。でも2体なら破壊できるよね、どれを選ぶ?」
自由に選ばせる。破壊処理は省略
「元に戻して、じゃあ、レイニードルをトラッシュに置いてもう一度。『フレイムスパークを使用』」
やらせる。今度はシンボルが2つしかないので3コスト支払わなければならないことを説明
「そして、破壊したあと、トラッシュにあるレイニードルを手札に戻すことができる。やってみて」(手札に戻すところだけやる。破壊処理は省略)
「次はレイニードルをもう一体おいて、シンボルを4つにしてやってみよう。いくつ払えばいいかな?」
1個と言ったら軽減について説明する。 2個と言ったらその子は軽減について知っている子なので説明させる
「ここで軽減シンボルをつかうことになるんだよ。 軽減は軽減シンボルの数分までしか使えない。 フレイムスパークはコスト5だけど、軽減シンボルは3つしかないからどんなにシンボルがあっても2コアはしはらわなくちゃいけないんだ」
ルーキー・リューマン、ジャガーエッジもそれぞれ軽減シンボルを数えさせて、説明する
「今度は三札の術を見てください。何と書いてありますか?」
読ませる
「三札の術にはメインって書いてありますよね。フレイムスパークは同じところにフラッシュって書いてあるのがわかりますか?これは使えるタイミングの違いです」
「メインと書いてあるマジックが使えるのは自分のメインステップだけです。相手のメインステップには使えません。」
「フラッシュと書いてあるマジックは、メインでも使えますが、それ以外にアタックステップでも使えます。 フレイムスパークはアタックステップ中でもつかえるということです。 アタックステップ中といってもいつも使えるわけではなくて、アタックした後、ブロックした後のフラッシュタイミングという間だけです。フラッシュタイミング中のカードは防御側から使うのがルールです」(この説明だけでわかる子供はまずいないと思うが、これ以上説明してもわからないものはわからないのでこれで済ませる。あとは実戦で)
「三札の術はその他にバーストって書いてあるのに気が付いたかな?三札の術はバーストとしても使えます。バーストは知っていますか?」(バーストはアニメでもよくつかわれているので比較的認知度が高いと思われる)
「バーストカードはターンに一回、バーストエリアに伏せておくことができます。 そして条件になったときにコストを支払わずに発動します。三札の術の発動条件はなにかな?」
答えさせる
「デッキの中に、もう一種類バーストカードがあります。見つけてください」
ヤマトを見つけさせる
「ヤマトも三札の術も発動条件はライフ減少時。ライフで受けた後です。 ただし、ヤマトはもう一つ条件があって、ライフ3以下の時しか発動することができません。そこだけ注意してください」(張り替え、発動時効果などもここでは省略、実戦で説明すればいい)
「なにか質問はありますか?」
マジックをデッキに加えて、時間いっぱいまでプレイさせる
秘密結社ナンバーズ、No21、ようすけのとうちゃん@果実の覇王です
今日は小学校低学年を想定して、バトルスピリッツのティーチングをする手順について自分なりにまとめてみました
教材としてバトスピ始めようセットを使います
必要最低限のことしか入っていない始めようセットなので簡単だろうと思っていたのですが、ご覧になればお分かりの通りの長編になってしまいました
しかも、始めようセットのことをすべて教えているわけではなく、なんとかプレイできるとことまで説明しただけです
バトスピやっぱりむつかしいです
この手順は2人を同時に教えることを想定しています
2人以上の場合は2人ずつのペアを組ませてください
奇数の場合、対戦相手はコーチが務めてください
最初にアレですが、講習会が手順通りに進むことはあり得ないと考えてください
ポイントは1.可能な限り少ない手順で2.可能な限り少ない情報量で3.可能な限り速やかに試合形式に進めることだと思っています
こちらのシナリオはあくまでベストケースで進められた場合という想定で、参考程度にしてください
特に、説明で脱線しないように注意してください
新しいことを口走ってしまって、辻褄が合うように説明を続けるとどんどんはまっていきます
また、子供は自分が知らないことがあると思うとプレイに委縮します
目的は子供がすべて理解したと思い込める状態でプレイをはじめられることです
難しいことはプレイを続けていければ勝手に覚えてくれるはずです
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バトスピ始めようセット(人数分、偶数個)
コア(適量)
ソウルコア(人数分、偶数個)
(あれば)ターンシーケンスの書かれたプレイシートまたは紙
注)上記以外のものは集中力を削ぐので片づけてください
参加できるのは最低限2桁になる足し算ができること、1000の位が繰り上がって万になることを理解していること
<<スタート>>
あらかじめライフにコア5個をセット、リザーブにコア3つとソウルコア1つを用意しておく
バトスピ始めようセットを開封させる
「このカードの束のことをデッキといいます。これからこのデッキを使ってバトルスピリッツの遊び方を説明します」(枚数のことは言わない)
「(レイニードルを提示)このカードを探してください」
全員探し当てるまで待つ
「これはスピリットカードです、スピリットの名前はレイニードルです。(名前のところを指さして)ここに名前が書いてありますね」
「(フレイムスパークを提示して)今度はこれを探してください」
全員探し当てるまで待つ
「このカードの名前はフレイムスパークです。これはマジックカードです。スピリットカードとマジックカードはどこが違うか、わかりますか?」
ふちのデザイン、シンボルの有無、種別の記述等を見つけさせる
「デッキの中にはもう一種類マジックカードがあります。探してみてください」
三札の術を見つけさせる
「デッキの中には合わせて5枚マジックカードが入っています。全部見つけてください」
全部見つけたらまとめてプレイシート外に置かせる
「マジックカードの使い方は後で説明します。まずはスピリットカードの使い方を覚えましょう。」
「ルーキー・リューマンというスピリットカードを探してください」
カードは提示しない。 名前を頼りにルーキー・リューマンを探させる。全員見つけるまで待つ
「スピリットは召喚してバトルさせることができます。召喚の仕方を勉強しましょう」
「(コストを指さして)ここに数字が書いてあります。 これはこのスピリットカードのコストです。 レイニードルのコストはいくつですか?」
1と言わせる
「レイニードルを召喚するには1コスト支払わなければならないということです。じゃあルーキー・リューマンのコストはいくつかな?」
2と言わせる
「(シンボルを指さして)これはシンボルと言います。シンボルはゲームでとても大事な役目がありますから覚えておいてくださいね」注)赤であることは今説明する必要はない
「(軽減シンボルを指さして)これは軽減シンボルと言います。シンボルと似ているけれども使い方が違います。 これは後で召喚する時に使うから覚えておいてください」(混乱しやすい所なのであえて最初に触れておく)
「じゃあ、レイニードルを召喚してみましょう。レイニードルを手に持って、続けて言ってください『レイニードルを召喚』」
全員に言わせる
「そうしたらレイニードルをフィールドに置いてください」
「召喚するためにはコストを支払わなければなりません。 レイニードルのコストはいくつかな?」
1と言わせる
「そうですね。 レイニードルの召喚をするには1コストを支払わなければなりません。ではコストを支払ってみましょう。(リザーブを指さして)リザーブのコアを1個持って」
全員コアを持つまで待つ
「(トラッシュを指さして)トラッシュに置いてください」
全員トラッシュに置くまで待つ
「こっちの使えるコアがおいてあるところをリザーブ、使った後のコアがおかれるところをトラッシュと言います」
「ではレイニードルの上にリザーブから1個コアを置いてください」
全員がコアを置くまで待つ
「これでレイニードルがレベル1で召喚されました。 召喚したスピリットの上には必ずコアを置いてください」(レベルとか消滅とかいう概念は後で教えるので、ここは当たり前のようにコアを置くことだけの説明にする)
「では、スピリットでバトルをしてみましょう。じゃんけんで勝った人が攻撃側になります」
向かい合って座っている相手とじゃんけんをさせる
「では、アタックする人はレイニードルに手をかけて、こうやって横にしてください。 『レイニードルでアタック』」
全員、声を出して言わせる
「横にした状態を疲労状態といいます。アタックしたスピリットは疲労します」
「さて、今度は防御側です。ブロックするか、しないかを選ぶことができます。 ブロックを選ぶ場合、ブロックするスピリットを疲労させます。じゃあ、ブロックしてみましょう。 レイニードルでブロック。ブロックする時も、ブロックするスピリットは横にして、疲労します」
全員、声を出して言わせる
「ブロックしたら、バトルの解決をします。 スピリットの強さはBPという数字でわかります。 BPを比べて大きい方が勝ちです。 (指さして)BPはここに書いてあります」
全員に探させる
「レイニードルにはBPが3つ書いてあります。 1コアでLv1 PB100、2コアでLv2 BP3000、3コアでLv3 BP4000と読みます」
「スピリットに置いてあるコアの数でレベルとBPが決まります。 コアがたくさん置いているほど強くなるっていうことだね」
「今、バトルしているレイニードルはみんなコアが1個置いてあります。ということはBPはいくつかな?」
1000という答えを引き出す
「BPが同じ場合、相打ちになってどちらも破壊されます。破壊されたスピリットはトラッシュに行きます。破壊されたスピリットに置いてあったコアはリザーブに戻ります」
丁寧に、説明しながら破壊の処理を見せる。 その後全員に破壊の処理をやらせる
「じゃあ、もとに戻してみてください。 今度はブロック側の子、コアを2個置いてください。アタック側の子は1個のままね」
アタック側Lv1、ブロック側Lv2でそれぞれ回復状態に戻す
「ブロック側のレイニードルはLv2になっています、BPはいくつかな?」
3000と言わせる
「じゃあ、もう一回アタックしてみて」
声を出して、アタックさせる
「ブロックしてみて」
声を出して、ブロックさせる
「そしたらバトルの解決。今度はどうなるかな?」
答えを導き出す
「ブロックしているレイニードルはそのまま残って、アタック側のレイニードルだけ破壊されます。やってみて」
アタック側だけ処理させる
「じゃあ、もとに戻して。今度はアタック側はコア3個、ブロック側はコア2個のままで。これでそれぞれのレベルとBPはどうなったかな?」
答えを導き出す
「もう一度、攻撃側はアタック、防御側はブロックして」
順番にやらせる
今度はブロックしたレイニードルが破壊された処理を行う
「じゃあもとに戻してください」
アタック側Lv3、ブロック側Lv2、どちらも回復状態に戻す
「防御側の方がBPが低くて破壊されちゃうのはわかったね?それが嫌だなと思ったらブロックしないこともできます。アタックしてみて。」
アタックさせる
「防御側はブロックしない場合、攻撃を自分のライフで受けることになります。 『ライフで受けます』って言ってみて」
ブロック側に言わせる
「ライフで受けた場合は、ライフの場所に置いてあるコアを1個取ってリザーブに置きます」(シンボルとの関係、ダブルシンボルのこと等は後で)
やらせる
「ライフが0になったら負けです。 でも、ライフからリザーブに行ったコアはコストに使えるから悪いことばかりじゃないね。ここまで、わかったかな?」
わからない子がいたら教える。 質問に答える
様子を見て、休憩
Step 2
「召喚について、もう少し説明します」
「コアとライフを元に戻して、レイニードルを召喚するところからやってみましょう」
全員にレイニードルの召喚をさせる
「それでは続けてルーキー・リューマンを召喚してみましょう。ルーキー・リューマンのコストはいくつかな?」
2と言わせる
「そうですね。 でも、スピリットはフィールドにあるシンボルをコストの代わりに数えることができます。 今、フィールドにはレイニードルが一体居ます。 レイニードルはシンボルを一つ持っています。 シンボルってどれだっけ?」
レイニードルのシンボルを指ささせる
「ルーキー・リューマンを召喚する時、このレイニードルにシンボルをコストの代わりに数えることができます。 これを軽減と言います。ルーキー・リューマンのコストは2ですが、ここにシンボルが1個あるので、支払わなければならないコアは1個です」(注:今、軽減シンボルのことはスルー)
「では、ルーキー・リューマンを召喚してください。 せーの、ルーキー・リューマンを召喚。」
1コアをトラッシュに送り、ルーキー・リューマンに1コアを乗せるまで
「これでお互いフィールドには2体のスピリットがいます。バトルをしてみましょう」
「今度は攻撃側と防御側を交代しましょう。防御側だった子、レイニードルでアタックしてください。」
アタックさせる
「ブロック側、どうしましょう?BP1000のレイニードルでブロックすると相打ちになってしまうからいやですね。BP2000のルーキー・リューマンでブロックしましょう」
ブロックさせる
「レイニードルは破壊されますね。 ルーキー・リューマンは疲労状態で残ります」
処理をさせる
「大事なことがあります。疲労したスピリットはそのターンもうブロックすることができません。疲れちゃっているからです。アタック側も同じです。疲労したスピリットは続けてアタックすることができません。」(特殊ルールは一切説明しない)
「攻撃側はまだ回復状態のスピリットがいるので、続けてアタックをするか、やめるかを決めることができます。今、相手のフィールドにいるのはBP1000のレイニードルですね。BP2000のルーキー・リューマンは疲労しているのでブロックできません。こちらに居るのはBP2000のルーキー・リューマンです。アタックしたら勝てますね。でも、アタックしたら疲労するので次のターンに相手の攻撃を防御できなくなります。さあ、どうしましょうか」
自由にそれぞれが選択したことをさせる
「実際にバトルする前に、最後に一つだけ覚えてほしいことがあります。(ルーキー・リューマンの効果記述を指さして)ルーキーリューマンの記述を読んでみてください」
読ませる
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
自分はデッキから1枚ドローする
「では元に戻して、ルーキー・リューマンをLv2で召喚してください。 フィールドにはシンボルがない状態なので2コスト支払って召喚します。」
召喚させる
「ではみんなでアタックしてください。『ルーキー・リューマンでアタック』」
アタックさせる
「ルーキー・リューマンはLv2,3の時、アタック時の効果がありますね。今ルーキー・リューマンはLv2なのでこの効果が使えます。効果はデッキから1枚ドローする、です。やってみてください」
ドローさせる
「アタック時の効果はアタックした時にすぐ使います」
「ここまでわかったかな?」
間を取る
stap3
説明の都合上章を分けるが、実際には子供はゲームをしたくて仕方がないはずなので、連続して行ってしまってよい
「では、試合をしてみましょう」
「スピリットカードをデッキに戻して、マジックカードはまた使わないのでそのままにしてください。自分のデッキを対戦相手の目の前でシャッフルしてください」
ディールシャッフルを教える(必ずしもそうする必要はないが、説明する必要はない)
「シャッフルできたら相手に渡してシャッフルをしてもらいます」
カットを教える(必ずしもそうする必要はないが、説明する必要はない)
「(デッキ位置を指さして)カットしたら、相手のデッキ位置にセットしてください」
デッキをセットさせる
「(ライフを指さして)ライフに5個、コアを置きます。これが0になったプレイヤーの負けです」
ライフにコアをセットさせる
「(リザーブを指さして)ここがリザーブです。リザーブにコアを3つ、ソウルコアを1つ置きます。ここにあるコアはゲーム中使用できます。ソウルコアはコアと同じく1個に数えます」
用意できるのを待つ
「デッキの上から4枚ドローしてください」
ドローという言葉がわからない場合は実際にやって見せてください
「先攻、後攻をじゃんけんして決めてください。手札を見て好きに選んでいいのですが、今回は勝った人が先行にしましょう」(この時点で手札を見て先攻後攻の有利不利がわかる子はいないので)
先攻後攻が決まるのを待つ
「ゲームはステップで進めます。スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、リフレッシュステップ、メインステップ、アタックステップ、エンドステップです。一緒に言ってみましょう」(記述されたものがあるなら指さしながら)
言わせる
「じゃあ順番にやっていきましょう」
「スタートステップは今、特にやることがありません」
「コアステップはボイドから1個コアを取って、リザーブに置くステップですが、先攻1ターン目だけはコアステップを飛ばすというのがルールです。そうしないと先攻が凄く有利になっちゃうんです」
「ドローステップでデッキからカードを1枚ドローします」
「リフレッシュステップは使ったコアをリザーブに戻して、疲労しているスピリットを回復させるステップです。先攻1ターン目にはどちらもないので関係ないです」
「そして、メインステップです。 メインステップはスピリットの召喚やコアを動かしてレベルを変えたりするステップです。次のステップに進んでしまうと召喚もコアの移動もできなくなります。自由に召喚して、次のステップに進む準備ができたら教えてください」
コアを使って自由に召喚をさせる
「次はアタックステップなのですが、先攻1ターン目はアタックステップもありません。だって相手はまだなにも準備できてないから卑怯だよね」
「最後はエンドステップです。これも今は特にやることがないです」
「先攻の1ターン目だけコアステップとアタックステップがありません。これだけ覚えておいてください。次からは全部のステップを行います」
理解していることを確認する
「次は後攻のターンです。スタートステップから進めてください」
「スタートステップは今、特にやることがありません」
「コアステップでボイドから1コアをリザーブに置いてください。リザーブにあるコアは5個になりましたね。こうやってターンが進んでいくにつれて使えるコア数が増えていきます」
「ドローステップでデッキからカードを1枚ドローします」
「リフレッシュステップは使ったコアをリザーブに戻して、疲労しているスピリットを回復させるステップです。後攻2ターン目にはどちらもないので関係ないです」
「そして、メインステップです。 メインステップではスピリットの召喚やコアを動かしてレベルを変えたりすることができます。次のステップに進んでしまうと召喚もコアの移動もできなくなります。自由に召喚して、次のステップに進む準備ができたら教えてください」
「アタックステップです。 アタックステップに入ったらもう召喚やコアの移動はできません。アタックステップに入っても全員がアタックしなければならないわけではありません。まったくアタックせずにアタックステップを終了させてもいいです」
自由にアタックさせる
全員終わるのを待つ
「最後はエンドステップです。これも今は特にやることがないです」
「次は先攻の3ターン目になります」
以下、決着がつくまで繰り返す
各ステップについての例外的な処理については一切語らないこと
質問されたら答えること
バースト、破壊効果など質問に出たならここで説明してしまってもよい
始めようセットで使わない概念についてはできる限り語らないように
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Step4
バトルを済ませて、集中力がまだあるようなら続ける
この段階では召喚、シンボルについては理解ができていることを前提にしている
「みんなバトルができるようになったので、さらに上級のテクニックを教えます。」
「マジックの使い方を教えます。フレイムスパークを持ってください」
フレイムスパークを手に持たせる
「なんと書いてありますか、読んでみてください」
読ませる
「フレイムスパークはバトルをしないで相手スピリットを破壊することができるマジックカードです。 実際に使ってみようか。 フィールドにレイニードル、ルーキー・リューマン、壬獣ジャガーエッジをそれぞれLv1で並べてください」(召喚手順はもういいので飛ばす)(コアが足りないようならボイドから少し持ってこさせる)
「一緒に言ってください。『フレイムスパークを使用』」(攻撃側防御側関係なく、一斉に)
宣言し、カードの提示をさせる
「フレイムスパークのコストは5ですね。フィールドには3つシンボルがありますね、いくつ支払えばフレイムスパークは使用できますか?」
答えさせる。すべて質問形式にしてもいい。 2コア支払わせる
「BP5000まで好きなだけ破壊できます。相手のフィールドにいるのはBP1000のレイニードル、BP2000のルーキー・リューマン、BP3000のジャガーエッジです。合計いくつかな?」
答えさせる
「そうすると、3体全部破壊することはできないね。でも2体なら破壊できるよね、どれを選ぶ?」
自由に選ばせる。破壊処理は省略
「元に戻して、じゃあ、レイニードルをトラッシュに置いてもう一度。『フレイムスパークを使用』」
やらせる。今度はシンボルが2つしかないので3コスト支払わなければならないことを説明
「そして、破壊したあと、トラッシュにあるレイニードルを手札に戻すことができる。やってみて」(手札に戻すところだけやる。破壊処理は省略)
「次はレイニードルをもう一体おいて、シンボルを4つにしてやってみよう。いくつ払えばいいかな?」
1個と言ったら軽減について説明する。 2個と言ったらその子は軽減について知っている子なので説明させる
「ここで軽減シンボルをつかうことになるんだよ。 軽減は軽減シンボルの数分までしか使えない。 フレイムスパークはコスト5だけど、軽減シンボルは3つしかないからどんなにシンボルがあっても2コアはしはらわなくちゃいけないんだ」
ルーキー・リューマン、ジャガーエッジもそれぞれ軽減シンボルを数えさせて、説明する
「今度は三札の術を見てください。何と書いてありますか?」
読ませる
「三札の術にはメインって書いてありますよね。フレイムスパークは同じところにフラッシュって書いてあるのがわかりますか?これは使えるタイミングの違いです」
「メインと書いてあるマジックが使えるのは自分のメインステップだけです。相手のメインステップには使えません。」
「フラッシュと書いてあるマジックは、メインでも使えますが、それ以外にアタックステップでも使えます。 フレイムスパークはアタックステップ中でもつかえるということです。 アタックステップ中といってもいつも使えるわけではなくて、アタックした後、ブロックした後のフラッシュタイミングという間だけです。フラッシュタイミング中のカードは防御側から使うのがルールです」(この説明だけでわかる子供はまずいないと思うが、これ以上説明してもわからないものはわからないのでこれで済ませる。あとは実戦で)
「三札の術はその他にバーストって書いてあるのに気が付いたかな?三札の術はバーストとしても使えます。バーストは知っていますか?」(バーストはアニメでもよくつかわれているので比較的認知度が高いと思われる)
「バーストカードはターンに一回、バーストエリアに伏せておくことができます。 そして条件になったときにコストを支払わずに発動します。三札の術の発動条件はなにかな?」
答えさせる
「デッキの中に、もう一種類バーストカードがあります。見つけてください」
ヤマトを見つけさせる
「ヤマトも三札の術も発動条件はライフ減少時。ライフで受けた後です。 ただし、ヤマトはもう一つ条件があって、ライフ3以下の時しか発動することができません。そこだけ注意してください」(張り替え、発動時効果などもここでは省略、実戦で説明すればいい)
「なにか質問はありますか?」
マジックをデッキに加えて、時間いっぱいまでプレイさせる
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